底辺五十代男のブログ

ワーキングプアの独身一人暮らし男性の日常

アリとフォアマン、そして

20世紀最高のスポーツマンは誰か


バスケットボールならマイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソン、


テニスならビヨン・ボルグ、アメフトならジョー・モンタナ、


ゴルフならジャック・ニクラウス、F1ならアイルトン・セナ、


野球ならベーブ・ルース


他にもいろいろあるだろう


しかし海外のスポーツジャーナリストにこの質問をすると、最も多い答えが


モハメド・アリだという


往年のボクシングの世界ヘビー級チャンピオン


そして人種差別と闘い、ベトナム戦争に反対。王座にも2度返り咲いている


※今は17~18の階級があるが、昔は7つしかなかった。団体も少ない。WBAとWBCの2つ。今はIBFとWBOもある。また王座返り咲きの記録は、のちにイベンダー・ホリフィールドによって塗り替えられた。ホリフィールドは、クルーザー級のときは闘志あふれるボクサーだったが、ヘビー級に階級を上げてからは精彩を欠いた。それでもチャンピオンになったが、マイク・タイソンに耳を噛みちぎられる


アリはオリンピックで金メダルを取るが、黒人のためレストランに入れてもらうことが


出来ず、金メダルなんて意味が無いと川に捨ててしまう


※のちに1996年のアトランタ五輪にて、アリは最終聖火ランナーをつとめ、この
金メダルを返してもらう。国が世界が、彼に詫びたわけだ


そしてプロへ転向。破竹の快進撃を続け、世界チャンピオンになる


チャンピオンになっても、彼はそのスピーチで、黒人に対する人種差別と闘い続けた


イスラム教にも改宗。名前も変えた(元々はカシアス・クレイ)


やがてベトナム戦争がはじまる


アリの元へも徴兵の通知が届くが、彼はこれを拒否


結果、チャンピオンの資格をはく奪される


数年間、リングにあがることも出来なかった(例外的に許可した州もあったようだ)


やがてアリは復帰を許可されるが、全盛期は過ぎている。ブランクもでかい


それでも闘い続け、ついにタイトルマッチへたどり着く


相手はジョージ・フォアマン


当時、象をも倒すパンチと言われた男だ


圧倒的不利との下馬評の中、第8R逆転KOに成功する


キンシャサの奇跡だ


この時、アリはロープにもたれかかって、ダメージを分散する方法をとった


ロープ・ア・ドープといわれる戦法だ


この戦法をアリに伝授したのが、カス・ダマトというトレーナーだ


ダマトはアリのトレーナーではないが、アリが電話で相談したらしい


十数年後、このダマトは、マイク・タイソンを育てることになる


そしてアリに敗れたフォアマンは、約20年後、45歳にしてチャンピオンに


返り咲くという偉業を成し遂げる(パワー主体のヘビー級だから可能だったと思う。


他の階級なら無理だろう)


この時代のボクシングにはドラマがあった




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